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お問い合わせフォームとは?おすすめの無料・有料ツールも紹介

更新日:2026/07/07

Webサイトに無くてはならないお問い合わせフォーム。お客様からの声をすぐに受け取れるだけでなく、顧客データの収集から活用まで、マーケティングにも役立ちます。お問い合わせフォームの基本的な作成方法や作成の際のポイントなどを紹介します。

お問い合わせフォームとは

お問合せフォームとは

直接メッセージを送れる仕組み

お問い合わせフォームとは企業のWebサイトなどから、ユーザーが直接問い合わせできる仕組みのことです。以前はWebサイトに記載されている問い合わせ先のメールアドレスに対してメールを送る、という問い合わせ方法が主流でしたが、お問い合わせフォームを設置することでわざわざメーラーを立ち上げなくても問い合わせができるため、現在のWebサイトではなくてはならない機能の一つとなっています。


お問い合わせフォームのメリット・デメリット

メリット

お問い合わせフォームがあることで、ユーザーはすぐに問い合わせができますから、ユーザビリティの向上につながると言えます。電話番号が記載されていても、営業時間に問い合わせができないユーザーにとっては24時間いつでも問い合わせができるフォームは使い勝手が良いと感じられるでしょう。

お問い合わせフォームには項目が設定されているので、問い合わせ内容を記載しやすい、入力ミスが低減できるといったメリットもあげられます。

お問い合わせを受け取る企業としては、お問い合わせを多く獲得できるようになり、お客様対応がスムーズに行えたり、お客様の声をサービスに反映しやすくなるといったマーケティングに活かせるメリットがあります。お問い合わせ内容の管理についても、メールで問い合わせを受ける場合と比較すると項目ごとに管理ができるようになるので、対応にかかる手間を削減できます。

また、メールで問い合わせを受けつける場合、スパムなどの迷惑メールが送られてくるという可能性があります。お問い合わせフォームを設置することで不要なメールの受信をなくすことができます。

デメリット

お問い合わせフォームでは顧客情報を含む情報が多く含まれるため、セキュリティ対策が必要になります。第三者によって内容が盗み見られることなどがないよう、フォーム自体のセキュリティ対策はもちろん、受け取った情報を適切に管理するよう社内での運用ルールの策定と、社員への教育が必要になります。

お問い合わせフォームは無料で設置できるものもありますが、機能性を求める場合、有料のツールを導入することもあるでしょう。その場合、メールアドレスをお問い合わせ先として記載するだけと比較するとコストがかかるのがデメリットと言えます。Webサイト上への設置や、項目やデザインを変更する際の管理コストがかかることも想定しておきましょう。

関連記事:問い合わせフォーム作成ツールは有料・無料どちらがいい?

お問い合わせフォームの活用シーン

お問い合わせフォームはユーザーからの問い合わせを受け付けるだけでなく、さまざまなシーンで活用されています。

  • 資料請求フォーム
  • 見積依頼フォーム
  • 採用応募フォーム
  • セミナー・イベント申込フォーム
  • アンケートフォーム

ここでは、各お問い合わせフォームの活用例を紹介します。

資料請求フォーム

資料請求フォームは、サービス資料や会社案内、製品カタログの請求を受け付けるフォームです。

たとえば、サービスページやコラムページなどに配置することで、興味を持った見込み顧客が会社名やメールアドレスを入力し、資料をダウンロードしてもらえる仕組みを構築できます。また、資料請求時に取得した情報をもとに、その後の営業活動やメール配信につなげることで、見込み顧客の獲得に役立ちます。

見積依頼フォーム

見積依頼フォームは、料金や導入費用に関する問い合わせを受け付けるフォームです。

サービスページや製品ページなどに配置することで、ユーザーが希望内容や予算、納期などを入力し、見積もりを依頼できる仕組みとして活用できます。具体的な検討段階にあるユーザーからの問い合わせを獲得しやすく、商談や成約につなげやすいのが特徴です。

採用応募フォーム

採用応募フォームは、求人への応募や採用に関する問い合わせを受け付けるためのフォームです。

たとえば、採用ページや求人情報ページに配置することで、求職者が氏名や連絡先、職務経歴などを入力し、そのまま応募できる仕組みを整えられます。応募者情報を一元管理できるため、採用担当者の負担軽減につながり、選考業務を効率化できます。

セミナー・イベント申込フォーム

セミナー・イベント申込フォームは、参加申し込みやイベントに関する問い合わせを受け付けるためのフォームです。

イベント告知ページやセミナー案内ページに配置することで、参加希望者が氏名や所属企業、参加人数などを入力して申し込みできるようになります。参加者情報を事前に把握できるため、受付業務や案内メールの送信を効率化しやすいのが魅力です。

アンケートフォーム

アンケートフォームは、顧客の意見や感想を収集するためのフォームです。

たとえば、商品購入完了ページやセミナー終了後のメール内に配置することで、利用者から満足度や改善要望などの回答を集められます。収集したデータはサービス改善や商品開発、マーケティング施策の見直しに活用できます。


お問い合わせフォームの基本的な項目

お問い合わせフォームには必須項目と任意項目のそれぞれが設定されていることが多くあります。お問い合わせを獲得しやすくするためには、できるだけ必須項目のみにして、項目数を減らすことが大切です。基本的な項目は次の通りです。

必須項目

  • 問い合わせ項目(種別)
  • 問い合わせ内容(本文)
  • 社名・名前
  • メールアドレス

任意項目

  • 電話番号
  • 住所
  • 部署名・役職名

お問い合わせフォームを作成する際のポイント

セキュリティ対策を記載する

ユーザーが安心してお問い合わせ内容を入力できるよう、SSL対策などのセキュリティ対策を行い、内容を記載するようにしましょう。プライバシーポリシーや個人情報保護方針もあるとより安心してもらえるでしょう。

入力項目・入力欄はシンプルにする

入力項目が多すぎるとユーザーは負担に感じてお問い合わせフォームから離脱しやすくなります。項目は必要なものだけに厳選し、ファーストビューでフォーム全体が見えるようにすると、ユーザーは完了目安が分かり入力を進めやすくなるでしょう。

項目は名前など簡単に回答できるものから始めましょう。住所などの項目は番地や建物番号などで区切らず、一つの項目にまとめるなど、動作を減らすようにしましょう。郵便番号から住所が自動入力される設定もおすすめです。

必須項目・任意項目を明確にする

必須項目のみをお問い合わせフォームに設置するのが理想ですが、管理やマーケティングの要素としてほしい情報を記入してほしいと思う場合も多いでしょう。その場合は、必須項目を明確に記載しましょう。「*」ではなく「必須」「任意」など一目でわかる表示にします。色分けされているとよりわかりやすいでしょう。

確認画面を設置する

確認画面を設置することでお問い合わせ内容の確認を促し、より正確な情報を得ることができます。ユーザーにとっても、送信前の確認画面があることで安心感を得られる場合も多いでしょう。入力画面の上に「入力フォーム>確認画面>完了画面」など、どの段階にいるのかを分かりやすく表示するのもよいでしょう。

送信後のアクションを表示する

完了画面では、お問い合わせが送信されたことを明確にし、ユーザーに安心感を伝えます。どれくらいで連絡できそうなのか、など今後のアクションを表示できるとより安心感を与えられるでしょう。ユーザーに有益だと思われる情報やセミナー等の案内をしたい場合は、完了画面で表示させるようにしましょう。

半角や全角の指定をしない

住所など、半角数字で入力した後に全角数字で入力しなおしを求められると、ユーザーは非常に面倒に感じ、フォームから離脱する可能性が高まります。半角全角はどちらも対応できるように設定しましょう。

入力例を入れる

プレースホルダーなどを利用し、入力例を示しておくことでユーザーの入力のしやすさを後押ししましょう。

選択できるものは選択させる

お問い合わせ種別など、選択項目として設定できるものは選択させるようにしましょう。種別やタイトルをユーザーが何を書いていいかわからないため離脱する、フリーテキストだと管理上の手間がかかるといったデメリットを改善できます。

エラーは分かりやすく表示させる

エラーがある場合、確認画面で表示させるのではなく、項目ごとに入力が完了するたびに表示させるようにしましょう。確認画面に進んだのちに修正を求めると、ユーザーは完了した気持ちでいるので面倒に感じ、離脱する可能性が高まります。

スマートフォン・タブレットへの対応をする

外出先からスマートフォンなどを使って問い合わせをするユーザーも増えています。toC向けのWebサイトはもちろん、toB向けのWebサイトでもスマートフォンやタブレットへの対応を行いましょう。

リンクは貼らない、リセットボタンを置かない

入力画面からの離脱をなくすため、他ページに遷移するリンクは貼らないようにしましょう。入力内容をリセットするボタンも、確認画面や送信画面への遷移ボタンと誤って押してしまう場合があるので置かないようにしましょう。

確認画面への遷移・送信ボタンは目立つ色にする

ユーザーにアクションを促すボタンは目立つ色にして、一目でわかるようにしましょう。

関連記事:【サンプル付き】お問い合わせフォームの作り方やポイントをご紹介

お問い合わせフォームの作成方法

お問合せフォームの作成方法

お問い合わせフォームの作成方法は大きく3つあります。それぞれメリットとデメリットを紹介しますので、自社に合った方法を選んでください。

フォーム作成ツールを利用する

専門的な知識がない方や、早くお問い合わせフォームを設置したいという場合はフォーム作成ツールを利用するのがよいでしょう。無料で使い始められるツールもあり、使い勝手を試しながら本格的な導入に進めることもできます。

メリット

  • 専門的な知識がいらない
  • SSLなどセキュリティ対策が取られていて短時間で作れる
  • ある程度項目やデザインが決まっているので、素早く導入ができる
  • 障害等が起きた場合はサービス提供企業が対応してくれる場合が多いので、システム部門の負荷が減る

デメリット

  • 項目やデザインのカスタマイズが難しい場合がある
  • コストがかかる

関連記事:お問い合わせフォームの作り方を種類別に解説!反応を高めるポイントも紹介


HTML、PHP、CSSなどコードを使って作成する

HTML、PHP、CSSなど、プログラミングの知識がある方は、コードを使って自分でお問い合わせフォームを作るとよいでしょう。機能やデザインを自由にカスタマイズができるので、思い通りのお問い合わせフォームを作ることができます。

メリット

  • 機能やデザインを自由にカスタマイズできる
  • 簡易的なお問い合わせフォームは比較的簡単に作成できる

デメリット

  • プログラミングの知識が必要
  • メンテナンスや更新、セキュリティ対策なども自社で行わなければならない
  • こだわったフォームを作成する場合、完成までに時間がかかる

関連記事:PHPで問い合わせフォームは作成可能?セキュリティの注意点も解説


WordPressのプラグインを利用する

WordPressを利用しており、知識がある方の場合はプラグインを利用するとよいでしょう。デザインも数多くの中から選ぶことができます。

メリット

  • 無料のプラグインが多く、デザインも豊富
  • プログラミングの知識がある場合はよりこだわったフォームを作ることもできる
  • フォームにWebサイトのドメインを使える

デメリット

  • プログラミングの知識が必要
  • プラグインのバージョンアップやトラブルに自社で対応しなければならない
  • 無料ツールは悪意のある第三者の標的になる可能性があります。

関連記事:問い合わせフォームの作成方法をわかりやすく解説!

フォーム作成ツールを選ぶときのポイント

フォーム作成ツールを選ぶときのポイント

フォーム作成ツールを導入する際にはコストのほかに、次の5点も比較し、自社の理想のツールを探してみましょう。

セキュリティ

お問い合わせフォームではユーザーの個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策を万全にしなくてはなりません。情報漏洩、不正アクセスなどが起きないよう、次の点をチェックしましょう。

  • SSL対応(盗聴や盗み見されないようにする暗号化技術)
  • サーバー監視(不正アクセス対策)
  • ISMS認証(サービスの信頼性)
  • プライバシーマーク

関連記事:お問い合わせフォームに潜むセキュリティリスクと「SSL化」とは?


外部ツールとの連携

お問い合わせから得た情報はマーケティングにも活用することができます。その時に必要となるのが、自社で利用している顧客データベースやMAツール、チャットツールとの連携です。

例えばMAツールと連携させることで、行動履歴に合ったメールマガジンの配信ができるようになったり、チャットツールと連携させることで即時対応が可能になります。データを有効活用し、業務の効率化をするために、外部ツールとも連携が可能なものをおすすめします。

顧客管理・集計管理機能

問い合わせ内容を顧客情報として活用する場合は、集計機能などがあるサービスを選びましょう。自動で集計してくれるサービスを選ぶとより手間が省けます。データをどのように活用したいのかイメージしながら、CSVでダウンロードできるもの、PDFで簡単なレポートが作成できるものなどの特徴を比較しましょう。

デザインの柔軟性、豊富さ

フォーム作成ツールでは定型のデザインや項目が決まっていますが、できるだけ柔軟性があるものを選びましょう。お問い合わせフォームを活用していく中で、ABテストをしたり、どうしても欲しいデータを新たな項目として追加したいといった要望が出てくることがあります。また柔軟性があることでお問い合わせフォームとしてだけでなく、アンケートフォームなどとしても活用できる場合があります。

英語・多言語対応

海外からもお問い合わせを受け付けたい場合は日本語以外にも対応したツールを選びましょう。英語や中国語に対応しているツールの他、ドイツ語、フランス語、イタリア語、タイ語、ベトナム語などに対応しているツールもあります。

自動返信メール機能

問い合わせ後の離脱や不安を減らしたいなら、自動返信メール機能に対応したツールがおすすめです。フォーム送信後に確認メールを自動送信できるため、ユーザーは正常に受付されたことを確認できます。受付完了や回答予定日なども案内できるため、顧客満足度の向上にも役立ちます。

スパム対策機能

お問い合わせフォームは迷惑投稿や不正アクセスの対象になりやすいため、スパム対策機能の有無も確認しましょう。たとえば、reCAPTCHA認証(人とボットを判別するシステム)や画像認証に対応していれば、自動送信による迷惑メールを減らし、重要な問い合わせの見落とし防止につなげられます。

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受付フォームは画像やPDFなどのアップロードにも対応。拡張子指定や容量制限、入力制限もできるので、自社の要件にあったフォームを構築することができます。また、デザインはテンプレートからの選択の他、HTML、CSS、JavaScriptを利用してカスタマイズも可能です。

申請者用・管理者様にそれぞれマイページを作成し、ステータス管理や申請内容の情報変更をWeb上で行うこともできます。

書類申請、出願・公募受付、補助金・助成金申請、契約加入・更新受付、キャンペーン受付、問い合わせ受付などさまざまな業界・用途・シーンで延べ11,000社以上のご利用実績がございます。

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まとめ

無料から有料までさまざまなフォーム作成ツールがあります。有料版でも無料体験期間を設けているサービスもありますので、自社の要望に沿ったサービスかしっかり検証してから本格的な導入を進めましょう。

お問い合わせフォームは顧客とのコミュニケーションをとるきっかけとなるポイントです。セキュリティ面に配慮して、ユーザーが安心して使えるフォームを作成しましょう。

このコラムの執筆者
スパイラル編集部
スパイラル株式会社マーケティング部が中心となり、ITサービスを検討中の皆様に役立つ情報を発信しています。

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