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メルマガ配信で効果的な集客をするためのポイントとは?

掲載日:2018年4月9日更新日:2024年2月21日

メルマガは見込み客を優良顧客の育成に効果的なツールです。でも配信したメルマガを読んでもらえなければ結果としてビジネスにはつながりません。どうすればメルマガを読んでもらえるのでしょうか?

それには、メルマガの構成・配信する時間帯も影響しています。開封率などを改善するポイントを紹介します。

さらに、
到達率と配信ターゲットのセグメントの関係とは?
メール配信システムでできることとは?

について解説します。

メルマガの効果とは?

メルマガは企業と消費者をつなぐツールとして、いまもなお高い影響力があります。さまざまな業界で配信されているメルマガですが、もし思うようにメルマガの読者数(リスト)が増えていないとしたら、もう一度基本に戻ってメルマガの効果について考えてみましょう。

ホームページやブログは受けのメディア

気になった企業があるとします。まず、ネット検索でその企業のホームページにアクセスしますね。いろいろなページを見て、販売ページがあるならそこへも誘導されます。

しかし、すぐに購入にはつながらないですね。ホームページやブログは不特定多数の人のアクセスが可能ですが、こちらからは仕掛けることはできません。待ちのメディア、プル型ツールといわれるのはそのためです。

メルマガ配信は何が期待できるの?効果や方法についてのまとめ

メルマガは攻めのメディア

そこでメルマガの登場です。メルマガならキャンペーンや期間限定のお得なサービス、セミナー開催の告知などの情報を送りたいタイミングで送れ、すぐに見てもらえる即効性があります。

送り手の企業と受け手の読者とのコミュニケーションも取れます。低コストで一度に大量配信が可能。だから、メルマガは最強の販促ツール、攻めのメディア、プッシュ型ツールといわれます。

ホームページとメルマガで販促の相乗効果を狙う

検索エンジンでホームページに見込み客となりそうな人を集め、新たにメルマガを購読してもらうことで見込み客から顧客へと育てていく。もちろん既存客のフォローも。このようにホームページとメルマガはお互いがお互いを補完、販売促進に相乗効果を発揮するのですね。

メール配信サービスの活用で効率アップ。メリットや注意点のまとめ

そのメルマガ、ひょっとしてDMになっていませんか?

メルマガとはメールマガジンの略です。いつの間にかあなたの出しているメルマガは、マガジン(雑誌)ではなくてDMになっていませんか。

DMは宣伝が主体で新商品やサービスの紹介ばかり。こんなメルマガが毎号届くようでは開封されないでほったらかし。それどころかメルマガの登録を解除されるかもしれません。

メルマガは一読者に届ける手紙

じゃあ読んでもらえるにはどうすればいいのか。宣伝臭をできるだけ排除して、あなたが一人の読者に書く手紙というイメージで書きます。

実名でもハンドルネームでもいいでいすが、あなたの名前が出ることでよりパーソナル感が増し、読者は親近感を覚えます。

読者視点で内容を構成

内容はターゲット層が興味のある関心高いものにすることです。

  • 会社員がターゲットでしたらビジネスに役立つ最新情報を
  • 主婦がターゲットなら健康や食に関するトレンド情報などを

商品を紹介する場合、そのメリットはあくまでも読者視点、ユーザー視点から伝えるようにします。「買って」ではなくて「よかったらどうぞ」というように。

このスタイルが継続できれば、きっと読者が読みたいメルマガになります。

タイトルはメルマガの肝

メルマガを登録するかどうかを決めるのはタイトルです。せっかくがんばってメルマガの記事を書いてもタイトルが魅力的でなければ読者は増えません。参考になるのが本、中でもビジネス書のタイトル。メルマガも本もタイトルはかなり重要なのですから。

開封したくなる件名を

メルマガの件名はメールの件名と同じですので着信メール一覧で何か目立つような工夫をしていないと埋没するおそれがあります。毎回、件名と思わずキャッチコピーをつくる感覚でアピール性の高い件名を作成すれば開封につながります。

メルマガ担当者必見!読まれるメルマガを作成する5つのコツ

気配りしている?メルマガの配信時間

メルマガのベストな配信時間は購読者の年代、職業で異なる。読者のライフスタイルに合わせた時間で送ると効果もバツグン。

サラリーマンやOLは午前8時頃

サラリーマンやOLなら電車通勤中の午前8時頃。社内でスマホを見ている時間帯。昼休みも開封率はなかなかいい時間帯。週明け月曜日の午前中はゼッタイNG。得意先や社内からのメールが殺到する時間帯。ここにメルマガを送ってもイラッとされてゴミ箱行きの可能性大。

主婦は午前10時から午後3時前

主婦が読者なら朝の家事がひと段落した午前10時から子どもが帰宅する午後3時前がおすすめ。一日の中でいちばんリラックスできる時間帯です。

若者は午後8時以降

夜型の若者が読者なら午前中に配信しても読まれる率は低いでしょう。アクティブに動き出す午後8時以降がベストです。

高齢者は朝

シルバーエイジが読者ならズバリ朝の配信です。好奇心が旺盛で情報のアンテナも鋭いいまどきの高齢者。とはいえ夜は早めに寝てしまう方も多いでしょう。

配信ターゲットのセグメントで開封率ガッツリ!

メルマガの開封率を高めるには。

CVR(コンバージョン率)*1を高めるのは、開封率*2やリンクCTR*3(クリック率)などのアップが重要ですが、配信ターゲットのセグメント(絞り込み)なども到達率*4に大きく影響します。

メルマガなどで得たリストをセグメント化しないで同一内容のメルマガを一斉配信。それでは読者にアピールする魅力的なメールとは言えず、反応もイマイチ。

メルマガは大量に配信すればいいというものではない。ターゲットをセグメントしないで配信したメルマガと、ターゲットをセグメントして配信したメルマガでは、言うまでもなくセグメントしたメルマガの方が開封率が高くなる。

属性に応じてメルマガの内容を書き分ける。

読者の性別、年齢、職業、地域、趣味・関心事などそれぞれの属性でターゲットをセグメント化。見込み客、既存顧客、リピート顧客、それぞれのターゲットに適したなメルマガを配信すればメルマガ開封率を上げることができます。

メール配信システムなら到達率も開封率もアゲアゲ!

見込み客のメールアドレスはすべてが有効ではありません。入力ミスや転職、プロバイダの変更などによりメールアドレスが変更になる場合があります。

メール配信システムならバウンスのあったメールアドレスのエラーに対応して、何回か再送信を試みます。

この仕組みによりメルマガのバウンス率が低くなり、つまり到達率を高くしてメルマガ開封率の向上につなげます。

*1開封率  配信したメルマガを、どの程度の割合の読者が開封したかを示す指標。 *2 CTR(クリック率) 読者がメルマガ内のコンテンツに記載されているリンクをクリックした割合。 *3CVR(コンバージョン率) メルマガを開封、クリックし、購入や申し込みがあった成果を示す指標。 *4到達率 メルマガの配信では配信成功数ではなく配信成功率(バウンス率)を測定。配信成功率(バウンス率)は配信したメルマガで受信者のメールサーバからエラーが戻ってきたメールアドレスの割合。配信成功率は、総送信数からバウンスがあったメールアドレスを差し引いたものの割合。

速く、確かに、メルマガが届くスパイラル®、その理由は?

メール配信システムの定番、それがスパイラル®。企業はもちろん教育関係や防犯・防災メールまで実に3,000社以上が導入しています。どこが優れているのか、主な特徴をまとめました。

ここが違うスパイラル®-1
毎時260万通の高速大量配信&高い到達率。

通常高速配信になるほど到達率は下がります。でも、スパイラル®は違う。毎時260万通の高速大量配信でありながら高い到達率を両立。それはPC用と携帯用の配信エンジンがデータベースと直結しているからです。配信エラーや配信停止などを自動で処理、データベースに反映。そして卓越したエラーフィルタ機能が配信ごとにエラーを取り除きます。

ここが違うスパイラル®-2
ターゲットのセグメントや開封率、CTRなどもバッチリ分析!

スパイラル®は一斉配信はもちろん、 ターゲット配信やステップメール、記念日配信、開封チェック、クリックカウント、宛名差し込み、私信メール、予約/即時配信など必要とされる配信機能をフル装備しています。

読者の属性を分析、ターゲットのセグメントや開封率、CTR(クリック率)、CVR(コンバージョン率)、到達率をリアルタイムに解析。より効果の高いメルマガの展開が可能です。

ここが違うスパイラル®-3
カンタン操作

先進多機能であっても誰もが使えなければ。スパイラル®は使いやすさにもこだわりました。 1画面だけで配信設定が完了する管理画面、プルダウンで選ぶだけの抽出ルール、ワンボタンでURLクリックカウントが設定できるなどなど。人気のHTMLメールも専門知識不要で作れます。スパイラル®に面倒の二文字はありません。

ここが違うスパイラル®-4
メルマガリストはデータベースで一括保管、直接メール配信。

メルマガのリストや顧客の個人情報は安全度の高いスパイラル®のデータベースで一括保管。データベースから直接メール配信できるので、システム連携や配信リストの登録作業も不要。

作業負担も、著しく軽減。スパイラル®のメール配信システムは、APIを使って外部システムとの連携が可能。現在利用されているシステムはそのまま、メール配信システムを導入できるので貴社サービスの展開に合わせたカスタマイズも簡単に行えます。

おわりに

メルマガの仕組みやメルマガの読者数を増やすコツなどを述べました。おそらくご存じのことばかりだと思いますが、初心忘れるべからず。

メルマガのターゲット設定の見直しやそれによる内容の変更は、雑誌のリニューアルと同じで読者にも新規の購読者にも強いインパクトを与えます。

現在お使いのメール配信システムにご不満の方や導入をご検討されている方はスパイラル®をリストアップいただけるとうれしいです。スパイラル®ならメール配信課題の解消やメール通信インフラの改善にチカラになります。

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