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アンケートフォーム作成ツールとは?作成手順やツールの選び方

市場のニーズや動向調査のため、あるいは社内スタッフの意見を聞くためなど、さまざまな場面でアンケートが活用されています。その際に、アンケートフォーム作成ツールを利用してみてはいかがでしょうか。サービスの内容や選び方について解説します。

アンケートフォーム作成ツールの基礎知識

アンケートフォーム作成サービスの基礎知識

まずは、アンケートフォーム作成ツールが、どういったサービスで、どんなことができるのかについて解説します。

アンケートフォーム作成ツールとは

企業に対する要望や商品への感想といった顧客向けのものや、社内スタッフに対する調査など、アンケートフォームの種類はさまざまです。

アンケートの種類や用途によって、デザインや回答形式を変えていかなければなりません。また、作成には通常、HTMLなどのプログラミング言語を利用します。

アンケートフォーム作成ツールとは、プログラミング言語の知識が不要で、利用者のニーズに合ったアンケートを作成できるサービスです。

無料で利用できるものから、さまざまなサポートや機能を利用できる有料のものまで、多様なサービスが存在します。

作成から集計まで可能

顧客やユーザーにアンケートを取る場合、アンケート担当者が行う作業は、アンケートフォームの作成だけではありません。アンケート実施に関する告知や集計、アンケート回答へのお礼のメールなど、多くの作業があります。

こういった作業を自動で行ってくれるサービスも多数ありますので、スタッフの負担やコストの軽減のためにも、積極的に利用しましょう。

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アンケートフォーム作成ツールを導入するメリット

続いて、アンケートフォーム作成ツールを導入するメリットについて解説します。

作成が簡単で手間がかからない

アンケートフォーム作成ツールには、テンプレートが用意されているものが多く、それらを使用することで簡単にアンケートを作成できます。

また、QRコードやURLを使用してアンケートを共有・拡散することも可能です。紙で配布するよりも手軽にアンケートを共有できるので、幅広い属性から回答を得たい場合に便利な機能です。

さらに、紙のアンケートでは印刷や配布が必要ですが、アンケートフォームではアンケート用紙を用意する必要がなく、配布もURLを貼るだけなので時間と費用を削減することができます。

回答率向上が期待できる

アンケート調査を実施する上で特に重要になるのが、「アンケートの回答率」と「適切なデータの集計」です。

紙でのアンケート調査の場合、空欄のまま提出されたり、不足のある回答のまま提出される場合があります。

一方、アンケートフォームでの調査の場合は、アンケートフォーム作成ツールの拡散機能や入力補助機能を利用することで、ユーザーの認知度や利便性を向上させることができます。アンケート調査に答える手間を削減することで回答率の向上とともに、精度の高い回答を得ることが可能になります。

アンケートフォームの作成手順

アンケートフォームの作成手順

次に、具体的なアンケートフォームの作成手順について解説します。作成手順を知り、より効率的で効果の高いアンケートを作成しましょう。

目的やタイプを決める

最も大切なのは、何のためにアンケートを取るのか、きちんと精査することです。

アンケートは作成だけでなく、集計や運用にもコストがかかります。アンケートをとって終わりではなく、アンケートを今後のビジネスにどのように反映するかを考えていなければ、アンケートの意味がありません。

目的によって、ホームページに設置するのか、メールで送信するのかといったアンケートのタイプも変わってくるでしょう。このようにまずは目的とそれに適したアンケートのタイプをしっかりと検討するようにしましょう。

質問文や選択肢を考える

目的やアンケートのタイプが決まったら、質問文や選択肢について考えましょう。

ポイントは、いかにユーザー視点で利用しやすいかです。質問文がわかりにくい、回答が記述ばかりで答えるのが面倒、といったアンケートは回答率も下がります。

理解のしやすい質問や答えやすい回答形式を選んで、フォームを作成しましょう。

また、どんなユーザーが答えているのかを知るために、年齢や性別などの情報もアンケート項目に設けておくことをおすすめします。

最終チェック

アンケート作成が終わったら、最終チェックをしましょう。具体的には以下の項目について、きちんと満たしているかを確認します。

  • 回答者に負担のないボリュームか
  • 質問の順番は間違いないか
  • 質問文はわかりやすく、回答欄は利用しやすいものになっているか
  • 誘導尋問になっていないか
  • 誤字・脱字、項目に漏れはないか

上記の点について確認し、問題がなければアンケートフォームの掲載や送信に取りかかりましょう。

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無料のアンケートフォーム利用時の3つの注意点

アンケートフォームは、有料・無料を問わずさまざまなツールで手軽に作成できます。なかでも無料のサービスは、コストをかけずに始められる手軽さからここまでの内容を読んだうえで利用を検討する方も多いでしょう。ただし無料ならではの注意点もあるため、導入前に押さえておきましょう。

  • 個人情報の漏えいリスクとセキュリティ対策の不足
  • 回答データの二次利用の可能性
  • 機能制限

順番に見ていきましょう。

注意点1:個人情報の漏えいリスクとセキュリティ対策の不足

アンケートフォームは、回答者が入力した情報をサーバーへ送信・保存する仕組みのため、サービス側で適切な管理がなされていなければ、不正アクセスによるデータ漏えいや改ざんにつながりかねません。その対策として、とくに重要なのが「SSL/TLSによる暗号化通信」です。

SSL/TLSによる暗号化通信とは、インターネット上を行き来するデータを暗号化し、第三者による盗聴や盗み見などを防ぐ技術で、フォームのURLが「https://」から始まっているかどうかで確認できます。しかし無料フォームの中には、この基本的な対策が十分でないサービスも存在します。

注意点2:回答データの二次利用の可能性

セキュリティと並んで見落としがちなのが、サービス提供会社による「データの二次利用」です。二次利用とは、集めた回答データをサービス提供会社が自社サービスの改善や統計情報の作成などに使うなど、アンケート本来の目的以外に活用することを指します。

無料のアンケートフォームでは、回答データが統計情報などに二次利用される可能性があると明記しているサービスも少なくありません。

また、収集したデータの所有権がどちらにあるかも重要で、有料ツールでは「回答データの所有権は顧客企業側にある」としているサービスが多い一方、無料ツールではその保証がない場合があります。

注意点3:機能制限

無料のアンケートフォームでは、

  • 設問数
  • 回答数の上限
  • 回答データのCSVダウンロード可否

など、業務効率にかかわる機能が制限されているケースが見られます。

また担当者によるサポートが限られているため、トラブル対応の際に社内で解決できず、業務が止まるリスクも考えられるでしょう。さらに、無料プランではフォーム上に広告が表示されたり、企業ロゴやブランドカラーを反映できなかったりする場合があります。

上記のような機能が無料プランで揃っていなければ、せっかくの回答データを有効に活かせなくなるため、導入前に「自社の目的を達成するのに十分な機能が無料プランで揃っているか」を確認することが重要です。

アンケートフォーム作成ツールの選定ポイント

アンケートフォーム作成サービスの選び方

アンケートフォーム作成ツールを利用する際に、どんなサービスを選べば良いのでしょうか。選ぶ際のポイントについて解説します。

期間

アンケート作成ツールを利用する際に、どれくらいの期間そのサービスを利用するかは、サービスを選ぶうえでのポイントです。

はじめのうちは、短期間のサービス利用をおすすめします。別のシステムとの比較や、アンケートの運用を一時的に止める場合などに、長期契約を結んでいると支障が生じる可能性があるからです。

最初のうちは試用期間を設けて、さまざまなサービスを試していった方が良いでしょう。

回収率を向上させる仕組みの有無

効果的なアンケートを設計しても、十分な回答数を得られなければ、アンケート調査は失敗に終わってしまいます。そのために、アンケートの回収率を高める仕組みの有無は、重要な選定ポイントです。

アンケートの回収率を向上させるポイントとして、「回答者の目に止まりやすく、アクセスしやすいチャネルでアンケートを配信すること」と、「アンケートに回答する際の負荷を軽減すること」の2つが重要です。特に不特定多数を対象にしたアンケートを実施する場合は、回収率を高める仕組みの有無に注目すべきでしょう。

自社のセキュリティポリシーへの適用

アンケートフォームの内容によっては、回答者に個人情報の入力を求めることもあるでしょう。その場合、自社のセキュリティポリシーに則って個人情報を適切に取り扱うため、各アンケートフォームサービスがどのようなセキュリティ対策を施しているか、チェックしておく必要があります。

セキュリティポリシーが厳しい企業では、無料のアンケートフォームではなく、セキュリティ対策がしっかりと施されたシステムを選ぶのが望ましいです。

対応端末

最近はPCだけではなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末からネットを利用するユーザーが増えています。アンケートフォームもさまざまな端末に対応していた方が、回答率も向上するでしょう。

特に、デバイスの互換性はきちんと把握しておく必要があります。PCで作成したフォームが、スマートフォンの画面ではレイアウトが崩れるといった問題が、発生するケースもあるようです。

作成の手間を1度に抑えるため、対応端末についてもサービス選びの基準にしてください。

費用と機能

アンケートフォームの利用料金は、主に設問数や回答数によって決まる場合、あるいは定額の場合などさまざまです。そのため、アンケートの種類や利用する頻度によって、料金形態を選ぶことをおすすめします。

ただし、安価な料金設定のサービスは、機能や回答数が制限されているケースがあるようです。アンケートに使いたい機能が含まれているかどうかも、サービス選びの目安にしましょう。

まとめ

アンケートフォームの作成は、インターネットの普及によって利用する企業が増加しています。利用者の回答率を上げるためにも、答えやすいアンケートフォームの作成を心がけましょう。

そのためには、アンケートを取る目的を事前にしっかりと考え、アンケートの結果を今後の業務にしっかりと反映させていくようにしましょう。

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このコラムの執筆者
スパイラル編集部
スパイラル株式会社マーケティング部が中心となり、ITサービスを検討中の皆様に役立つ情報を発信しています。

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