2023.05.23
パイプドビッツ、2022年分「SPIRALカーボンオフセット証書」を6月1日より発行開始 ~ ユーザーのSDGsへの取り組みを支援し、脱炭素社会の実現に貢献 ~
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長 CEO 林哲也)は、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」の利用ユーザに対して、2022年分の「スパイラルカーボンオフセット証書(以下「証書」)」を、2023年6月1日より発行開始しますので、お知らせいたします。
2022年中に「SPIRAL ver.1」にログインいただいた利用ユーザは、当社HPから証書発行をご依頼いただくと、証書発行ページURLがメールで届き、ご希望年度の証書を取得できます。
2050年までの「脱炭素社会」の実現に向け、温室効果ガスの排出量をゼロにする動きが全世界で広まっています。脱炭素への機運が高まる昨今においては、多くの企業が自社のCO2排出量を算出・把握し、カーボンオフセットなどの取り組みを通じて、環境と調和した企業活動を実践していく必要があります。
「SPIRAL ver.1」は、利用ユーザの皆さまごとにCO2排出量をお知らせできるクラウドサービスです。当社は、2010年8月に、日本で初めて独自の算出メソッドを開発し、マルチテナント型のクラウドサービスでは困難とされていた、ユーザごとのCO2排出量の可視化に成功しております(※)。このたびの証書発行は、2009年分の初回から数えて14回目になります。
「SPIRAL ver.1」の利用ユーザは、証書を通じて自らが排出したCO2排出量を可視化できるため、地球環境保全に大きな貢献を果たすことができます。また、「SPIRAL ver.1」導入前後のCO2排出量との比較もできるため、自社のステークホルダーに向けて、環境問題に対する姿勢をSDGsと関連付けてお示しすることができます。なお、当社は、「SPIRAL ver.1」を構成するコンピューターと通信機器が2022年中に排出したCO2全量を2023年2月28日にオフセットし、カーボンニュートラル化しております。証書にて皆さまにお知らせするCO2排出量は、当社がオフセットクレジット商品を購入する方法で既にオフセット済みですので、皆さまがあらためてオフセットする必要はございません。
(※)パイプドビッツ ASP・SaaS(クラウド)集約化によるCO2削減効果をユーザーごとに可視化
〜国内初の“Green By Cloud 算出メソッド”により、「スパイラルカーボンオフセット証書」発行を開始〜(2010年8月26日発表プレスリリース)
URL:https://www.pi-pe.co.jp/news/topics/10898/
1.カーボンオフセット内容
オフセット量 | 120 (t-CO2) |
適用期間 | 2022年1月~2022年12月 |
カーボンオフセット日 | 2023年2月28日 |
創出プロジェクト名 | REDD project in Brazil nut concessions in Madre de Dios, Peru マデル・デ・ディオ(ペルー)のブラジルナッツ生産者による森林保護 プロジェクト |
識別番号 | 10626-231800945-231801064-VCS-VCU-263- VER-PE-14-868-01012013-31122014-0 |
CO2算定根拠 | ・「SPIRAL ver.1」を構成するコンピューター及び通信機器を対象機器として特定 ・対象機器が設置された電力系統の電流を測定 ・対象機器の定格電力と電流の実測値から稼働率を推計 ・対象機器の定格電力と稼働率から消費電力量を推計 ・消費電力量と電気事業者の令和元年度の電気事業者別実排出係数(調整後)からCO2排出量を算定 |
2.パイプドビッツのグリーンITへの取り組み
当社は、2008年12月に「グリーンIT基本方針」を制定して以来、地球環境の保全と情報生活の発展の調和を目指しSpiral Leads Greenプロジェクトを推進してまいりました。カーボンニュートラル化やオフセット証書発行はそのプロジェクトの一環であり、今回で14年連続の取り組みとなります。
Spiral Leads Green
URL:https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/spiral-leads-green/
<ご参考>「SPIRAL ver.1」カーボンニュートラル化以外の環境貢献効果
当社は、事業者が自社サーバー運用から「SPIRAL ver.1」利用に切り替えれば、1年間の事業活動から排出されるCO2を93%排出削減できると確認しております。
この効果によれば、「SPIRAL ver.1」は、カーボンニュートラル化した14年間で、ユーザーが排出したであろうCO2約15,057トンを約1,054トンに削減する効果を生んだことになります。
実質的に削減された約14,003トンのCO2は、天然林の広葉樹約378.1万本が1年間に吸収する量に相当します。
3.「SPIRAL ver.1」とは
官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ12,000社以上(2022年10月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。
URL:https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/
「スパイラルカーボンオフセット証書」に関するお問い合わせ先
株式会社パイプドビッツ https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/spiral-leads-green/
アカウント管理部 田沼、栗原
受付時間:平日10:00~18:00
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
報道関係者様お問い合わせ先
パイプドHD株式会社 https://www.pipedohd.com/
コーポレート・コミュニケーション部:久保、宮古
TEL:03-6744-8039 FAX:03-3585-0620
E-mail : pr@pipedohd.com
※「スパイラル」および「SPIRAL」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。