(2007年09月03日掲載)
※企業情報・肩書などを含め、本事例ページに記載された内容は取材当時のものです。
導入事例
CUSTOMERS
メールマガジンで
在校生の父母や卒業生との
コミュニケーションを促進。
インタビュー
INTERVIEWどんどん仕掛けていかなければ
大学業界は競争が激しくなり、これは当大学に限った事では無いと思いますが、御父母の大学への関わり方が変わってきたように感じます。
御父母から直接大学に要望が寄せられることが多くなりました。成績についてや、学生生活のこと、大学の取り組みについてなど、様々です。
だから我々職員は、ただ事務的に仕事をこなすのではなく、学生、ご父母をはじめ各ステークホルダーに対し、どんどん仕掛けて行かなければならないと考えています。
卒業生とのコミュニケーションを図る
まず、4年前から卒業生向けのメールマガジンをはじめました。これは私ではなく、別の者が担当しています。
それから、昨年末から御父母向けのメールマガジンを始めました。これは私が担当しています。いずれも、競争の激しい大学業界にあって、卒業生や後援会など、外部の皆さんとの関係構築をねらいとしています。
卒業生とのコミュニケーションを図る為に「しばうら通信」というメールマガジンを配信しています。1989年から、「S.I.T.BULLETIN」という広報誌を発行していまして、この「S.I.T.BULLETIN」の内容を中心に、大学内のさまざまな動きや、情報をお知らせしています。
メールマガジンで学生の父母に
大学を知ってもらう
御父母の皆様にはもっと大学を知って頂ければと思い、後援会の皆様に向けて「GOKORO(ゴコロ)」というメールマガジンを配信しています。ちなみに、「GOKORO(ゴコロ)」とは・・・「親ゴコロ(心)」「子ゴコロ」「男ゴコロ」「女ゴコロ」・・・その他さまざまな「ゴコロ」を満たすことができる大学になりたい!という願いを込めて名付けました。
GOKOROでも、広報誌「S.I.T.BULLETIN」の内容を中心に、大学内のさまざまな動きや、情報をお知らせしています。また、毎年全国で開催している父母懇親会の案内なども行っています。
私は御父母向けの情報配信を担当していますので、御父母向けの観点でいいますと、当大学には御父母の皆様を中心とする後援会という組織があり、ご支援を頂いています。この後援会では、毎年総会や懇談会を行っており、当大学の運営に関心を持って頂いています。
大学は全国から学生が集まっていますので、インターネットを有効活用して、お住まいの場所に関わらず、ご子息の活躍や当大学の活動をお伝えできるような仕組みをつくっていければと考えています。